2008年08月26日
赤ちゃん筆
諸説ありますが
産まれてきた赤ちゃんの「幸せ」をはじめ「美しい字が書けるように」「健康」「利口」などを願って作られる筆のことで、赤ちゃんが産まれてから初めて切る産毛(頭髪)で作ります。
当店の胎毛筆は広島県の熊野町というところの国から指定された伝統工芸士の筆職人が1本1本丁寧につくります。
職人さんの手によって枝毛などの傷んだ髪は除かれてから作られます。
黒い柄の方がうちのうーたんのもので茶色い柄のものが私の弟のものです。
この2本は店頭においてありますのでぜひご覧ください。
やわらかぁーいって感じです。
よく「髪の毛はどれくらい伸ばせばいいですか?」「どれくらいの量が必要ですか?」
というご質問をいただきます。
上の写真の2本はうーたんは2年くらい、弟はそれ以上伸ばしましたが、この2本は見本にしたくてかなり大き目の筆に仕上がっています。ほとんどの方はもう少し細く仕上がります。
上の質問には「もちろん限度はありますが多ければ多いなりに少なければ少ないなりに職人さんが作りますのでご安心ください。」とお答えします。
一応長さは4から7cm程度で小指の太さ以上の量が必要です。
(これ以上これ以下でも大丈夫です。ご相談ください。)
毛先の向きをそろえて、紙などに包んで当店にお持ちください。
Posted by kimi at 13:10│Comments(2)
│お店のこと
この記事へのコメント
昨日は配達までしていただき、ありがとうございました。(^^)
赤ちゃん筆、もったいなくて使えない人、多いでしょうね?
本来、使わないものなのでしょうか?
赤ちゃん筆、もったいなくて使えない人、多いでしょうね?
本来、使わないものなのでしょうか?
Posted by こうじや
at 2008年08月27日 00:49

こうじや様
こちらこそありがとうございます。
筆はしっかり使えるように作ってあるので飾りではもったいないのですが・・・
実際は記念としてお守りとして飾っておくことが多いみたいです。
その子の成人のときや結婚の時など特別な時に使う方もいるようですよ。
こちらこそありがとうございます。
筆はしっかり使えるように作ってあるので飾りではもったいないのですが・・・
実際は記念としてお守りとして飾っておくことが多いみたいです。
その子の成人のときや結婚の時など特別な時に使う方もいるようですよ。
Posted by kimi at 2008年08月27日 09:24